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イルフルエンザ脳症(influenzaencephalitis)インフルエンザの発症後、突然'意識障害や痩撃(けいれん)などの症状が起きるもので、6歳以下の子どもによ-みられる。森島恒雄・岡山大教授によると、1998(平成10)年暮れからNOOC0年春にかけて国内で704人が同脳症を発症し、151人が死亡した。脳症患者の約4分のIに障害が残る。非ステロイド系解熱剤(メフェナム酸、ジクロフエナクナトリウム)の使用で重症化した例が多い。ライ症候群(ウイルス疾患の子どもがかかる脳症)を引き起こすアスピリン、スルピリンと同様、こうした解熱剤を子どもの治療に使わないことが勧められる。とは…
