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2002(平成14)年には環境省によって新型車の規制が決められ､05年に｢新長期規制｣がスタートした。特筆すべきことは､01年に示された最初の案に比較して､02年の案は､窒素酸化物(N9をいささか緩めにしても､ディーゼル微粒子(岳別項)を厳しくしている点である。環境省によるディーゼル新車規制とは別に､東京輿埼玉県､千葉県などでは､すでに使用中のディーゼル車も対象とし､浄化装置のない古い大型車は､03年10月から走行禁止になった。特徴は､新車の規制は環境省に任せ､使用中の車への対策を重視している点で､都独自の排出基準として｢新車に対する国の最新基準のー段階前の基準｣を設定した。とは…
