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誤審2006年3月に行われたワールドカップの野球版ともいえる「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の2次リーグの日本対アメリカ戦で、3対3の同点で迎えた8回、岩村明憲(東京ヤクルト)の左飛で西岡剛(千葉ロッテ)がタッチアップから生還、日本が勝ち越したかに思われた。ところが球審を務めていたアメリカのボブ・デービッドソンは西岡の離塁が早かったとしてアウトを宣告、日本の得点を取り消した。しかし映像で確認する限り西岡のタッチアップに問題はなく、日本国内では激しい反発が起こり、アメリカ戦をアメリカ人審判が担当するというWBCの制度的矛盾が明らかになった。とは…