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改憲/護憲｢改憲/護憲｣の焦点は､何よりも戦争放棄､軍備と交戦権の否認を定めた第9条にある。敗戦後の米軍占領下､この条文が制定された屈辱を矢口り､戦前のごとく軍隊を保有する日本の復活を悲願とする旧い世代。彼らが｢改憲派｣となった。そんな動きに対し､｢軍隊復活は､治安維持法も家制度もあり､軍人が世を動かした昭和10年代の再来だ｣と短結し､改憲すなわち世の終わりと怯えた矢口識ノしマスコミや新世代。こちらが｢護憲派｣を形成した。半世論壇誌や討論番組で繰り広げられる言葉のバトル。難しい用語が飛び交うせいか､話の流れがつかめない人も多いはず。でも大丈夫。これさえ読めば､問題がはっきり見えてきます。とは…
