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「馬を贈られる時、その馬の歯までは見ない」イピチャ・オシム「記者会見では椿吉やことわざ、たとえ話をよく用いる。状況や心境を、はっきりとは言えない時でも、間接的に通じることがあるからだ」(アサヒ・コム「オシムの提言」より)と自ら記すように、たびたび格言を発言に織り込むのがオシム監督流。2006(平成18)年7月、ジーコの後を受けて日本代表監督に就任した。引用は、ボスニアのことわざで、馬がもらえるような良いことがあったなら、その年齢(馬の年齢は歯の状態で計る)といった細かいことまで気にしないといった意味だ。果たして細かいことは気にせずに済む「勝利」が、見事オシム監督に転がり込んでくれるのかとは…