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「共にいのちを守るために(SharedSecu旦y)」という概念は、宗教観に基づく共通の安全保障の視点とされた。最終日の29日に「京都宣言」が採択された。宣言は最初に、世界の諸宗教共同体が「あらゆる形態の暴力に対し、その本質を明らかにし、阻止し解決するための中心的な役割を果たきねばならない」としたうえで、「宗教が暴力の正当化に利用されており、さまざまな宗教は協力して戦争や貧困、教育などの問題解決に尽力する」と宣言した。さらに「行動への呼びかけ」として「暴力的目的のために宗教を悪用することに反対し、立ち向かう」「高いレベルでの諸宗教間協力を促進」し、「状況に応じて紛争状態を打開しようとする政府的交渉に宗教的指導者を交える」ことなどを訴えた。とは…