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次に、頭に近いほうの腕で病人の首の後ろを抱きかかえ、反対の手で遠いほうの肩を持ちます。このときに、介護者は自分のからだや腕など、腰から上を一体化させます(左ページ図参照)。抱き起こす準備ができたら、病人の頭から遠いほうの膝を曲げて重心を後方に移動し、テコの原理で頭部を引き上げます。立ち上がりの介助病人をベッドから車椅子などに移動させることも、腰には負担の大きい動作です。このときのポイントは5つあります。?ポジショlT/グ病人をあらかじめベッドの縁などに浅く腰かけさせ、膝を90度以上曲げた状態にしておきます。