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どちらも水深によって大きく変化しますから、水中運動をするにあたっては、目的に応じた水深を選ばなければなりません。左ページ下図に示すように、水中での体重は、一般に水面がへその部分であれば陸上での体重の50%、みぞおちでは30%、あごでは10%になります。この体重減少は浮力の影響です。一方で水の抵抗は、水中で動かなければからだには作用しません。からだが水中で動こうとするとき、その動く速さ(速度)に比例した抵抗と、水流の乱れが作る抵抗力とが運動するからだの各部に加わるのです?このため水中でゆっくり動けば、浮力の影響でからだは軽く感じます腰痛に対する水中運動療法◎運動療法で症状を改善-が、速く動こうとすると、水の抵抗を受けてより強い力が必要となります。
